〜サウナ編〜天使の羽衣が好きなわけ
私がサウナにハマり出してもうすぐ1年。サ活、サウナ女子…は去年からのブームでまさにミーハーサウナ女子。
“汗をかく” “ととのう” 色んな快感が良いとされているけども、私は“天使の羽衣”を感じる瞬間が好き。
天使の羽衣とは…
サウナ後の水風呂の中で、ほかほかな体温と冷たい水風呂との間にできる、中和された温度の膜のこと。
初めは、水風呂に入るのに勇気がいたけど、
私の初水風呂は、スンッとした表情をしてスマートに入っていくおばさまの後ろにつづいて、私も澄ました表情で肩まで浸かった。
心の中ではやっぱり『ヒェッ!』『ワッ!』ってなったけども、私1人で行ったから声に出すこともできず(笑)顔も出せず(笑)
20秒くらい水風呂の中でじっとしてたら…
モワモワモア…っと包まれていく感覚。自分の体温を感じて、
『何これ!全然冷たくない!!』
逆にぬるま湯に浸かっているような体感温度になる。
しかも仕事で最高に疲れていた自分のボロボロだと思っていた体から、エネルギーを感じで多幸感が湧き出てくる。
大袈裟かもしれないけど、生きている実感さえも与えられる。
水面も穏やかに、静かに天使の羽衣を感じている1〜2分の時間。
仕事のこと、忙しい日常生活のこと、嫌なこと、苦しいこと、悩んでいること、全部が頭から消えていく。
あ、私まだなんでも出来る気がする。体内にエネルギーはまだあり余ってる事に気づく。自分の体温と向き合う時間が、リラックスになるのです。
ただ、誰かが水風呂に入ってくるとき、出るときに水面が激しく揺れて、夢の時間から覚めてしまう回もある(笑)それもまた、なぜか穏やかで優しい気持ちにさせてくれるのです。
※バイブルがある水風呂は逆に“羽衣剥がし”で、天使の羽衣は感じられないのでご注意を。
さあ、休日のサウナのために、疲れた体を作るために、明日もお仕事がんばりましょう!